出願番号 |
特願2017-059804 |
出願日 |
2017/3/24 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2018-161947 |
公開日 |
2018/10/18 |
登録番号 |
特許第7093983号 |
特許権者 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
船首形状、船舶、及び船首形状の設計方法 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
その他 |
適用製品 |
船首形状、船舶、及び船首形状の設計方法 |
目的 |
平水中走行性能を損なうことなく波浪中抵抗増加を減少させるという内方傾斜船首形状による波浪中抵抗増加低減効果をさらに大きくする船首形状、船舶、及び船首形状の設計方法を提供する。 |
効果 |
内方傾斜船首形状の上部に直線的形状を有することにより、内方傾斜船首形状の上部にまで到達した波が後方に撥ね返され、抵抗成分を減少して推力成分を増加させ、波浪中抵抗増加低減効果を増すことができる。また、内方傾斜船首形状の前部のフレームラインの形状を2段階に形成することで、内方傾斜船首形状の入れ込み量を小さくすることができ、船首形状を設計する際の自由度が向上する。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/001/L2024001238/sL202400123801.jpg) |
船舶の船体10の船首形状であって、船体10の船首部のフレームラインの形状が、船舶の航行時に船首部に生じる船舶毎の代表的な速度として設計時に設定されている航海速力によって、波のない状態である平水中を走行する時に生じる、水面の盛り上がり位置である静的水位上昇位置から上方で内方に傾斜した内方傾斜船首形状20を有し、内方傾斜船首形状20のさらに上方のフレームラインの水線面形状WL2が、船体10を平面視した場合に船首部から後方に広がる直線的形状とした。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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