出願番号 |
特願2017-068246 |
出願日 |
2017/3/30 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2018-167770 |
公開日 |
2018/11/1 |
登録番号 |
特許第6947379号 |
特許権者 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
多段ラダーバルブ、多段ラダーバルブの設計方法、及び船舶 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
機械・部品の製造、その他 |
適用製品 |
船舶の舵に設けられるラダーバルブ、ラダーバルブの設計方法、及びラダーバルブを備えた船舶 |
目的 |
通常のプロペラ位置及びプロペラボス形状を変更することなく、ハブ渦を整流して自航要素の改善や推進性能の向上などによる省エネ効果を大きくできる多段ラダーバルブ、多段ラダーバルブの設計方法、及び船舶を提供する。 |
効果 |
プロペラボスの直径と略同一径の前部直径を有する前部と、前部直径よりも大径の後部最大直径を有する後部とで構成することにより、ハブ渦を整流して、従来のラダーバルブよりも省エネ効果が大きい多段ラダーバルブとすることができる。また、ラダーバルブを多段にすることにより、通常のプロペラ位置及びプロペラボス形状を変更することなく、後部最大直径の位置を最適化できる。また、転舵時にラダーバルブが舵の動作の障害となることを防止できる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/001/L2024001235/sL202400123501.jpg) |
船体の船尾のプロペラの後方に配置された舵に設けられるラダーバルブであって、前記舵の前縁部に設けられ、前部が前記プロペラの中心部に設けられるプロペラボスの直径と略同一径の前部直径を有し、かつ前記前部が前記プロペラの中心線の通る位置に設けられ、後部が前記前部直径より大径の後部最大直径を有し、形状として段を成すとともに、前記前部を前記後部の中へ移動可能に構成し、前記舵を切ったときに前記前部を後方に移動することを特徴とする多段ラダーバルブ。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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