出願番号 |
特願2017-071193 |
出願日 |
2017/3/31 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2018-172022 |
公開日 |
2018/11/8 |
登録番号 |
特許第7012986号 |
特許権者 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
内方傾斜形状を有した船首形状、内方傾斜形状を有した船首形状を備えた船舶、及び内方傾斜形状を有した船首形状の設計方法 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
その他 |
適用製品 |
内方傾斜形状を有した船首形状、内方傾斜形状を有した船首形状を備えた船舶、及び内方傾斜形状を有した船首形状の設計方法 |
目的 |
平水中走行性能を損なうことなく波浪中抵抗増加を減少させることができ、また、大きな内方傾斜形状を容易に得ることができる内方傾斜形状を有した船首形状、内方傾斜形状を有した船首形状を備えた船舶、及び内方傾斜形状を有した船首形状の設計方法を提供する。 |
効果 |
ステムラインの一部を後退させることによって大きな内方傾斜形状を容易に得ることができるため、設計の自由度が増加する。また、静的水位上昇位置がステムラインの上面部の起点と終点の範囲内にあるようにステムラインの形状を設定することで、平水中走行性能を損なうことなく、波浪中抵抗増加を効果的に減少させることができる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/001/L2024001234/sL202400123401.jpg) |
船舶の船体の船首形状であって、前記船体の船首部のステムラインの一部が後退して前記船体の一部が内方に傾斜した内方傾斜形状を有し、前記ステムラインの前記内方傾斜形状が下方の起点と上方の終点の間に形成される上面部を有した2段を成す形状であり、前記船舶の航行時に前記船首部に生じる前記船舶毎の代表的な速度として設計時に設定されている航海速力によって波のない状態である平水中を走行する時に生じる水面の盛り上がり位置である静的水位上昇位置が、後退した前記ステムラインの前記上面部の前記起点と前記終点の範囲内にあるように前記ステムラインの形状を設定したことを特徴とする内方傾斜形状を有した船首形状。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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