輸送管の耐摩耗性向上方法、磁性ビーズ、及び磁力発生装置

開放特許情報番号
L2024001210
開放特許情報登録日
2024/5/20
最新更新日
2024/5/20

基本情報

出願番号 特願2018-156925
出願日 2018/8/24
出願人 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
公開番号 特開2019-044966
公開日 2019/3/22
登録番号 特許第7274718号
特許権者 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
発明の名称 輸送管の耐摩耗性向上方法、磁性ビーズ、及び磁力発生装置
技術分野 機械・加工、輸送
機能 機械・部品の製造、その他
適用製品 固形物等の摩耗性物質と液体との混合物であるスラリー、又は粉体若しくはペレット等の摩耗性物質の輸送に用いる輸送管の耐摩耗性向上方法、磁性ビーズ、及び磁力発生装置
目的 内壁の局所的な摩耗損傷を防止して輸送管の寿命を延伸させることのできる輸送管の耐摩耗性向上方法、磁性ビーズ、及び磁力発生装置を提供する。
効果 局所的な摩耗が進行しやすい箇所を効果的に保護して輸送管の寿命を延伸させることができる。また、形状や寸法、磁性が任意のものでなく所定の範囲の管理されたものであるため、保護層の形成が的確にでき、形成状況をさらに正確に把握して制御しやすくなるため、輸送管の局所的な摩耗が進行しやすい箇所をより一層効果的に保護することができる。
技術概要
摩耗性物質の輸送に用いられる輸送管の耐摩耗性向上方法であって、前記輸送管の内壁の局所的な摩耗が進行しやすい箇所を前記摩耗性物質の比重を考慮し直管部も含めて特定する摩耗箇所特定ステップと、特定された前記箇所の前記輸送管の外壁に磁力発生器を設置する磁力発生器設置ステップと、前記輸送管の内部に複数個の磁性ビーズを供給する磁性ビーズ供給ステップと、磁力調整手段により前記磁力発生器の磁力を調整して前記輸送管の前記内壁上に前記磁性ビーズの保護層を形成する保護層形成ステップとを備え、前記磁性ビーズが、球体、又は碁石型体であり、かつ前記球体又は前記碁石型体の形状及び寸法並びに磁性が所定の範囲の管理されたものであることを特徴とする輸送管の耐摩耗性向上方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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