旋回流を利用した減揺装置、及び旋回流を利用した減揺方法

開放特許情報番号
L2024001202
開放特許情報登録日
2024/5/17
最新更新日
2024/5/17

基本情報

出願番号 特願2017-252765
出願日 2017/12/28
出願人 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
公開番号 特開2019-119215
公開日 2019/7/22
登録番号 特許第7026935号
特許権者 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
発明の名称 旋回流を利用した減揺装置、及び旋回流を利用した減揺方法
技術分野 輸送、機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 船舶や浮体等といった構造物の揺動を低減する減揺装置及び減揺方法
目的 船舶や浮体等といった構造物の揺動を低減する減揺効果を能動的に制御可能とし、また、構造物の固有振動数に依存せず幅広い周波数域での減揺を可能とする、旋回流を利用した減揺装置、及び旋回流を利用した減揺方法を提供する。
効果 旋回流の遠心力等から生じる流体力を利用して減揺効果を能動的に制御できる。また、旋回流を制御することにより構造物の固有振動数に依存せずに幅広い周波数域での減揺が可能となる。また、液体の量を増減することにより減揺効果を簡便に調整することができる。
技術概要
構造物に搭載されて液体を前記液体よりも上方に高さを有した空間を残して収納する平面視した形状が円環状の液体収納手段と、前記液体に旋回流を発生させる旋回流発生手段と、前記旋回流発生手段を制御する旋回流制御手段と、前記液体の供給と回収を行なう液体供給・回収手段とを備え、前記液体供給・回収手段で前記液体収納手段の中に収納した前記液体の量を増減することにより前記空間の前記高さを調節し、前記旋回流を制御することにより前記構造物の揺動を低減することを特徴とする旋回流を利用した減揺装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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