出願番号 |
特願2018-057830 |
出願日 |
2018/3/26 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2019-167917 |
公開日 |
2019/10/3 |
登録番号 |
特許第7127795号 |
特許権者 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
未燃燃料と窒素酸化物の低減燃焼方法及び同方法を用いた燃焼システム |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
内燃機関の排気に含まれる未燃燃料と窒素酸化物の低減燃焼方法及び同方法を用いた燃焼システム |
目的 |
内燃機関の排気中に含まれる未燃燃料及び窒素酸化物の低減。 |
効果 |
第1段気筒群の排気の少なくとも一部が第2段気筒群の吸気に混合され、さらに第2段気筒群の排気の少なくとも一部が第3段気筒群の吸気に混合されることにより、第1段気筒群から排出された未燃燃料が2段階に燃焼され、例えば大気中に排出される炭化水素やメタンの量を低減することができる。また、第2段気筒群及び第3段気筒群においては、前段の気筒群からの排気が吸気に混合されるために、気筒内の燃焼温度の上昇が抑えられ、窒素酸化物を低減することができる。
システムの運用上の柔軟性が高まる。 |
技術概要
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予混合燃焼の気筒からの排気に含まれる未燃燃料と、燃焼過程に拡散燃焼をもつ気筒からの排気に含まれる窒素酸化物を低減する燃焼方法であって、予混合燃焼を行う少なくとも1つの気筒から構成された第1段気筒群の排気の少なくとも一部を、燃焼過程に拡散燃焼を持つ少なくとも1つの気筒から構成された第2段気筒群の各気筒に吸気と共に供給し、前記第2段気筒群の排気の少なくとも一部を、燃焼過程に拡散燃焼を持つ少なくとも1つの気筒から構成された第3段気筒群の各気筒に吸気と共に供給することにより、前記排気中の前記未燃燃料と前記窒素酸化物を低減するに当たり、前記第1段気筒群の気筒以外の各気筒が、前記第2段気筒群及び前記第3段気筒群のいずれに属するかを変更することができることを特徴とする未燃燃料と窒素酸化物の低減燃焼方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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