出願番号 |
特願2018-061627 |
出願日 |
2018/3/28 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2019-172024 |
公開日 |
2019/10/10 |
登録番号 |
特許第7158700号 |
特許権者 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
モジュール式船尾ダクトの組み立て方法、モジュール式船尾ダクト、及び船舶 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
船体の船尾においてプロペラよりも前方に設置される船尾ダクト、及びその船尾ダクトを備えた船舶 |
目的 |
従来よりもコストや設計、製作期間等を低減するモジュール式船尾ダクトの組み立て方法及びモジュール式船尾ダクト、並びにそのモジュール式船尾ダクトを備えた船舶を提供する。 |
効果 |
船尾ダクトの形状が決定したときは、予め準備されているモジュールの中から必要なモジュールを用いて船尾ダクトの組み立てを行うことができるので、船尾ダクトをその都度一から製作する場合に比べて製作コストや設計、製作期間等を低減できる。また、モジュールの状態で船舶の近くまで輸送して組み立てることもできるため、巨大な重量物である船尾ダクトを完成した状態で輸送する場合と比べて輸送方法の選択肢が増え、輸送コストを低減しやすくなる。 |
技術概要
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船体の船尾に設けられるプロペラの前方に設置される船尾ダクトの組み立て方法であって、複数の船舶に適用可能なように前記船尾ダクトを複数の部品に分割し同一の形状及び寸法を有する前記部品を一つのモジュールとして複数種のモジュールを準備するステップ1と、対象の前記船舶を特定するステップ2と、前記ステップ2で特定された前記船舶に適した前記船尾ダクトの形状を決定するステップ3と、前記ステップ3で決定した前記形状に合った前記モジュールの種類と個数を前記複数種のモジュールの中から選定するステップ4と、前記ステップ4で選定した少なくとも1種類以上の前記同一の形状及び寸法を有する複数個の前記モジュールを組み立てて前記船尾ダクトを完成させるステップ5とを備えたことを特徴とするモジュール式船尾ダクトの組み立て方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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