出願番号 |
特願2018-125461 |
出願日 |
2018/6/29 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2020-003431 |
公開日 |
2020/1/9 |
登録番号 |
特許第7235274号 |
特許権者 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
超音波による表面の変化状況の検出方法、及び超音波による表面の変化状況の検出システム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
超音波を用いて構造物への付着物の付着状況を含む変化状況を検出する、超音波による表面の変化状況の検出方法、及び超音波による表面の変化状況の検出システム |
目的 |
例えば船体内側からでも船体外表面への付着物の付着状況を含めた変化状況が検出できるように、構造物の一方の面における付着物の付着状況を含めた変化状況を、その一方の面と表裏一体の関係にある他方の面から超音波を入射することで検出できる、超音波による表面の変化状況の検出方法、及び超音波による表面の変化状況の検出システムを提供する。 |
効果 |
停泊中と航行中とを問わずに船体外表面への付着物の付着状況を含めた変化状況のモニタリングが適時可能となる。また、計測が容易な反射エコー強度を用いて第1の反射エコーと第2の反射エコーとの差が明確になるため、付着物の付着状況を含めた変化状況の検出が容易となる。 |
技術概要
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超音波を用いて船体外板への付着物の付着状況を含めた表面の変化状況を検出する表面の変化状況の検出方法であって、
第1の時刻において船体の内側から前記超音波を前記船体外板へ入射させ、前記船体の内側で第1の反射エコー強度を計測し、第2の時刻において前記船体の内側から前記超音波を少なくとも前記船体外板へ入射させ、前記船体の内側で第2の反射エコー強度を計測し、計測した前記第1の反射エコー強度と前記第2の反射エコー強度の時間的な積分値の差を比較し、時間的な前記積分値の差に基づき前記船体外板への前記付着物の付着状況を含めた変化状況を検出することを特徴とする超音波による表面の変化状況の検出方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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