溶融核燃料収納容器と粒状体の製造方法、及び溶融核燃料収納容器
- 開放特許情報番号
- L2024001172
- 開放特許情報登録日
- 2024/5/16
- 最新更新日
- 2024/5/16
基本情報
出願番号 | 特願2020-001574 |
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出願日 | 2015/3/23 |
出願人 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2020/4/9 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 | 溶融核燃料収納容器と粒状体の製造方法、及び溶融核燃料収納容器 |
技術分野 | 無機材料、機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造、その他 |
適用製品 | 溶融した核燃料(溶融核燃料)を収容、保管する溶融核燃料収納容器用の粒状体の製造方法、及び溶融核燃料収納容器 |
目的 | 溶融核燃料を安全に保管、運搬する。 |
効果 | 溶融核燃料片を外部に漏洩させず、核分裂反応を引き起こす熱中性子を吸収することで溶融核燃料を再臨界させることなく、溶融核燃料を安全に密封して保管することができる溶融核燃料収納容器、これに用いる粒状体を容易に製造することができる。 |
技術概要![]() |
溶融した核燃料である溶融核燃料を内部に収容する溶融核燃料収納容器と粒状体の製造方法であって、
上側が開口され下側が閉じた円筒形状の外殻部と、 前記外殻部の内部に収容され、上側が開口され下側が閉じた、前記溶融核燃料を内部に収容する円筒形状の内殻部と、 前記外殻部の内面と前記内殻部の外面との間に複数の粒子状の粒状体が粒体状態で充填されることによって形成される中性子吸収層と、 を具備する前記溶融核燃料収納容器において、 前記中性子吸収層を形成するために充填される前記粒状体を、平均粒径が50μm〜1000μmの中性子吸収断面積が100バーン以上である元素、又はその化合物を含む微粒子を造粒し、焼結し、0.5mm〜4mmの平均粒径を有する焼結体として形成するとともに、 先ず前記外殻部の内側の底面に前記粒状体を敷き詰め、底面側においてのみ前記中性子吸収層を形成し、次に前記内殻部を前記外殻部の内側の底面側の前記中性子吸収層の上に載置し、さらに前記外殻部の内面と前記内殻部の外面との間の空間に再び前記粒状体を充填し側面側において前記中性子吸収層を形成することを特徴とする溶融核燃料収納容器と粒状体の製造方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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