出願番号 |
特願2019-025942 |
出願日 |
2019/2/15 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2020-133460 |
公開日 |
2020/8/31 |
登録番号 |
特許第7240716号 |
特許権者 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
波力発電機の実時間制御方法、及び波力発電システム |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
波や水面の上下動を利用して発電を行う波力発電機の実時間制御方法、及び波力発電システム |
目的 |
波力発電機に適用可能な拘束条件付き最適化問題をリアルタイムに解くことができ、高効率かつ安全性を確保した波力発電機の実用化に資する波力発電機の実時間制御方法、及び波力発電システムを提供する。 |
効果 |
拘束条件付き最適化問題をリアルタイムで短時間のうちに解いて最終の制御パラメータを求めることができるため、求めた最終の制御パラメータに基づいて多自由度をもつ波力発電機の実時間制御を精度よく行い発電効率を向上させることができる。また、実装時の性能及び安全性検証等を十分に行うことが可能となるため、安全性を確保できる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/001/L2024001170/sL202400117001.jpg) |
波に対する可動部と発電主体部を有した多自由度をもつ波力発電機の実時間制御方法であって、多自由度をもつ前記波力発電機をモデルとする第1モデルを用いた第1モデル予測制御計算により前記第1モデルにおける多自由度の第1の制御パラメータ及び第1の状態変数の時系列を求め、前記波力発電機の発電量に影響の大きい自由度に限った前記第1の制御パラメータ及び前記第1の状態変数を前記波力発電機の第2モデルに適用し、前記第1モデル予測制御計算よりも自由度を減らした第2モデル予測制御計算により第2の制御パラメータ及び第2の状態変数の時系列を求めて最終の制御パラメータを導出し、前記最終の制御パラメータに基づいて前記波力発電機を制御することを特徴とする波力発電機の実時間制御方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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