燃焼装置

開放特許情報番号
L2024001169
開放特許情報登録日
2024/8/21
最新更新日
2024/8/21

基本情報

出願番号 特願2008-268709
出願日 2008/10/17
出願人 山田 義人
公開番号 特開2010-096446
公開日 2010/4/30
登録番号 特許第5097674号
特許権者 山田 義人
発明の名称 燃焼装置
技術分野 機械・加工
機能 環境・リサイクル対策
適用製品 バイオマス燃焼装置
目的 クリンカーの生成を極力低減でき、小型でありながら効率的に固体燃料を燃焼させる燃焼装置を提供する。
効果 固体燃料が非常に小さな固体となり、生じうる残渣が少なくなる。
燃料に含まれる揮発成分が熱分解しやすく、完全燃焼に要する時間も短縮できる。
筒体が回転しても粉砕部材が外部に飛び出すこともない。
供給される空気の過半量が二次燃焼を行うノズルに供給され、ノズルにおける高温燃焼にさらされて、生じる灰は迅速に排出される。結果、クリンカーは生成されにくく、クリンカーが内筒やノズル内部に付着することもなく、燃焼装置は安定的に連続稼動できる。更には、一次燃焼と二次燃焼が一体の装置として構成でき小型化ができる。
技術概要
開口部である前端と閉塞部である後端とを有し、同軸において回動可能な外筒と内筒との二重構造を有する筒体と、開口部において筒体の外筒と接続されるノズルと、閉塞部に形成され、内筒と外筒との間の通風路を経由してノズルの内部空間に空気を供給する通風口と、通風路を流れる空気の一部を内筒の内部空間に吹き出させる吹出口と、閉塞部側から内筒の内部空間と連通され、内筒の内部空間に固体燃料を供給する供給路と、通風口に空気を供給する送風機と、筒体を回動させる回動駆動手段とを備え、筒体はノズルが上向きとなるように傾斜させ、開口部において外筒と内筒との間の開口面積は吹出口の開口面積以上とし、内筒の内部空間に固体燃料を粉砕する粉砕部材を収納した。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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