柱とプレキャスト梁の接合構造及び柱とプレキャスト梁の接合方法

開放特許情報番号
L2024001157
開放特許情報登録日
2024/5/13
最新更新日
2024/5/13

基本情報

出願番号 特願2021-102458
出願日 2021/6/21
出願人 公益財団法人鉄道総合技術研究所
公開番号 特開2023-001625
公開日 2023/1/6
発明の名称 柱とプレキャスト梁の接合構造及び柱とプレキャスト梁の接合方法
技術分野 土木・建築
機能 材料・素材の製造
適用製品 鉄筋コンクリートによって形成される柱とプレキャスト梁の接合構造及び柱とプレキャスト梁の接合方法
目的 大部分がプレキャスト化されて施工性に優れているうえに、損傷したとしても修復などが容易に行える柱とプレキャスト梁の接合構造及び柱とプレキャスト梁の接合方法を提供する。
効果 外力を受けた際に、高強度接続部よりもプレキャスト梁部の端部の方が先に損傷することになるが、プレキャスト梁部は損傷したとしても、公知の技術で修復や補強などを容易に行うことができる。
プレキャスト梁部が、帯鉄筋が配筋されて普通コンクリートによって形成される周知の構造であれば、修復を従来の工法で容易に行うことができる。
繊維が混入された高強度繊維コンクリートであっても、容易に充填することができる。
梁を下方から支える支保工を設ける必要がなく、短期間にコストを抑えて柱と梁の接合を行うことができる。
技術概要
鉄筋コンクリートによって形成される柱とプレキャスト梁の接合構造であって、
梁の本体となるプレキャスト梁部と、
前記柱の上端部に埋設されて前記プレキャスト梁部に向けて延伸される接合鉄筋と、
前記柱の上端部の側面と前記プレキャスト梁部の端面との間に高強度コンクリートによって形成される高強度接続部とを備え、
前記接合鉄筋は、前記プレキャスト梁部の軸方向鉄筋よりも太径又は高強度の鉄筋によって形成されて端部が前記高強度接続部に配置されるとともに、前記軸方向鉄筋の端部も前記高強度接続部に配置され、
外力を受けた際に、前記高強度接続部よりも前記プレキャスト梁部の端部の方が先に損傷するように設定されていることを特徴とする柱とプレキャスト梁の接合構造。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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