配向性アルミナ積層型多結晶スピネルセラミックス焼結体、その製造方法、光学窓材、それを用いた赤外線センサ、および、フィルタ
- 開放特許情報番号
- L2024001142
- 開放特許情報登録日
- 2024/5/14
- 最新更新日
- 2024/5/14
基本情報
出願番号 | 特願2022-077295 |
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出願日 | 2022/5/10 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2023/11/22 |
発明の名称 | 配向性アルミナ積層型多結晶スピネルセラミックス焼結体、その製造方法、光学窓材、それを用いた赤外線センサ、および、フィルタ |
技術分野 | 化学・薬品、情報・通信 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 配向性アルミナ積層型多結晶スピネルセラミックス焼結体、その製造方法、光学窓材、それを用いた赤外線センサ、および、フィルタ |
目的 | 高い可視透過特性を有する配向性アルミナ積層型多結晶スピネルセラミックス焼結体、その製造方法、光学窓材、それを用いた赤外線センサ、および、フィルタを提供する。 |
効果 | 配向性アルミナ積層型多結晶スピネルセラミックス焼結体は、アルミナセラミックスと接合することにより、機械特性に優れ、機械的強度も同時に向上し得る。アルミナセラミックスが所定の配向性を有しているので、高い機械的強度を維持しつつ、可視透過性を向上させることができる。配向性アルミナ積層型多結晶スピネルセラミックス焼結体は、赤外線センサなどの光学窓材、赤外レーザー通信や探知用途などのフィルタに利用され得る。製造時の磁場の方向を単に制御するだけで配向性アルミナ積層型多結晶スピネルセラミックス焼結体が得られる。 |
技術概要 |
多結晶スピネルセラミックスと、
前記多結晶スピネルセラミックス上に位置し、前記多結晶スピネルセラミックスと接合したアルミナセラミックスと を備え、 前記多結晶スピネルセラミックスの気孔率は、0.3%未満であり、 前記多結晶スピネルセラミックスの結晶粒の粒径は、215nm以上380nm以下の範囲であり、 前記アルミナセラミックスの気孔率は、0.07%以下であり、 前記アルミナセラミックスの結晶粒の粒径は、320nm以上680nm以下の範囲であり、 電子線後方散乱回折(EBSD)法により前記アルミナセラミックスの方位関係を測定した場合、前記アルミナセラミックスの結晶粒の方位分布は、前記アルミナセラミックスの結晶粒の特定の結晶方位が前記多結晶スピネルセラミックスとの接合面に対し0°以上90°以下の範囲に配向することによるピークを有し、前記ピークの位置の±20°の範囲内に前記特定の結晶方位に配向した前記アルミナセラミックスの結晶粒が50%以上が存在する、配向性アルミナ積層型多結晶スピネルセラミックス焼結体。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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