抗がん剤内包リポソームと光熱変換ナノ粒子と生体吸収性高分子との複合多孔質材料及びその製造方法

開放特許情報番号
L2024001138
開放特許情報登録日
2024/5/14
最新更新日
2024/5/14

基本情報

出願番号 特願2022-079877
出願日 2022/5/16
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2023-168654
公開日 2023/11/29
発明の名称 抗がん剤内包リポソームと光熱変換ナノ粒子と生体吸収性高分子との複合多孔質材料及びその製造方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品、機械・加工
機能 材料・素材の製造
適用製品 がんを治療する複合多孔質材料及びその製造方法
目的 外科手術でがん組織を切除した後に移植、あるいはがん組織に直接被覆し、近赤外光の照射によって発熱及び抗がん剤を徐放する複合多孔質材料及びその製造方法を提供する。
効果 がん組織の切除部位に複合多孔質材料を移植し、あるいはがん組織を複合多孔質材料で覆うことにより、抗がん剤を徐放することができる。また、がん組織が複雑な形状の領域に存在する場合や、あるいは熱による損傷が深刻な障害をもたらす部位の近傍に存在する場合であっても、効率的にがん細胞を殺傷することができる。また、近赤外光を照射することで、がん組織とがん細胞を繰り返し加熱すること、及び持続的に抗がん剤の徐放により殺傷することが可能である。
技術概要
生体吸収性高分子と、近赤外光照射で発熱する光熱変換ナノ粒子と、抗がん剤を内包したリポソームとを含有する、複合多孔質材料。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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