錨泊支援方法及び錨泊支援システム
- 開放特許情報番号
- L2024001118
- 開放特許情報登録日
- 2024/5/10
- 最新更新日
- 2024/5/10
基本情報
出願番号 | 特願2020-019077 |
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出願日 | 2020/2/6 |
出願人 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2021/8/30 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 | 錨泊支援方法及び錨泊支援システム |
技術分野 | 輸送 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | 錨泊支援方法及び錨泊支援システム |
目的 | 限界把駐力を精度よく導出して走錨の危険性を的確に評価する錨泊支援方法及び錨泊支援システムを提供する。 |
効果 | 錨鎖の伸出錨鎖長さを考慮した精度の高い限界把駐力と、錨鎖水平張力とを用いて走錨の危険性を的確に評価することができる。また、限界把駐力を精度よく導出することができる。 |
技術概要![]() |
錨と錨鎖を有した船舶の錨泊を支援する方法であって、前記錨鎖の伸出錨鎖長さにより異なる限界把駐力と、前記錨鎖にかかる錨鎖水平張力とを比較して、走錨の危険性を評価するに当り、前記限界把駐力を、少なくとも前記錨の水中重量と、前記錨の性能と水底土質により決められる前記錨の把駐力係数、及び前記錨鎖の水底への横たわり状態を考慮して導出するものであり、
前記限界把駐力を、前記伸出錨鎖長さに基づいた式(1)及び式(2)で決まる、前記錨鎖の一部が前記水底に横たわった状態である第一の状態、前記錨鎖が前記水底に横たわっておらず前記水底から角度0で立ち上がった状態である第二の状態、前記錨鎖が前記水底に横たわっておらず前記水底から0度より大きい角度で立ち上がった状態である第三の状態の3つの状態に分けて導出することを特徴とする錨泊支援方法。 【数1】 【数2】 k :伸出錨鎖長さ[m] k↓c:状態分岐錨鎖長さ[m] h :水底の錨から錨鎖口までの高さ[m] r↓a:錨の把駐力係数 w↓a:錨の水中重量[N] w↓c:錨鎖の単位長さ当たりの水中重量[N/m] |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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