レーザービーム整形装置、除去加工装置、および輪帯位相素子
- 開放特許情報番号
- L2024001109
- 開放特許情報登録日
- 2024/5/9
- 最新更新日
- 2024/5/9
基本情報
出願番号 | 特願2016-024150 |
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出願日 | 2016/2/10 |
出願人 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2017/8/17 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
発明の名称 | レーザービーム整形装置、除去加工装置、および輪帯位相素子 |
技術分野 | 情報・通信、機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 光軸方向に延びるピークを持ちサイドローブが抑制されたレーザービームを形成するためのレーザービーム整形装置、それを利用する除去加工装置、およびそれらに用いる輪帯位相素子 |
目的 | 従来のベッセルビームを形成するために現実の円錐プリズム(アキシコン)を採用しつつサイドローブを有効に抑制するための実用性の高いレーザービーム整形手法を提供することにより、レーザービーム整形装置および除去加工装置の高度化に貢献する。 |
効果 | 輪帯位相素子と透過光学素子を組合せただけの簡易な構造により、ベッセルビームに付随するサイドローブを抑制した整形ベッセルビームを実現することができる。 |
技術概要 |
ある回転軸まわりに軸対称で当該回転軸からの距離に応じ増減する位相分布を所定波長のレーザー光に付与する輪帯位相素子と、
ある円錐軸を持つ略円錐側面の形状にされた突出面を少なくとも表面の一部に有し、前記所定波長において周囲より高い屈折率を示す材質の透過光学素子と を備え、前記輪帯位相素子と前記透過光学素子の配置は、前記レーザー光が前記回転軸と前記円錐軸とに沿って進み前記突出面を通過するようになっており、 前記輪帯位相素子は、前記透過光学素子とともに使用されるとき、前記セントラルローブの周りのサイドローブに分配されることとなる光を前記セントラルローブに集める作用を発揮するものであり、 前記レーザー光からビーム軸方向に延びたセントラルローブを持つレーザービームを形成する レーザービーム整形装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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