液体水素用の液面計及び液位測定方法

開放特許情報番号
L2024001090
開放特許情報登録日
2024/5/9
最新更新日
2024/5/9

基本情報

出願番号 特願2022-100762
出願日 2022/6/23
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2024-001906
公開日 2024/1/11
発明の名称 液体水素用の液面計及び液位測定方法
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 液面計及び液位測定方法
目的 容器内部の液体水素とは非接触で液面の液位を測定できる液面計及び液位測定方法を提供する
効果 従来型の延長といえる超伝導線を容器内部に導入した液面計などと比較し、熱流入の抑制、水素脆化・低温脆化の懸念がない、容器の大きさに依存しない、容器の構造が簡素化され、精密計測が可能、という利点を有する。
技術概要
液体水素用タンクの中心軸に向けて液面と平行な方向に所定のエネルギーのX線を照射するX線照射装置と、前記X線によって前記中心軸の近傍で生じた後方散乱X線を検出するX線検出装置と、前記後方散乱X線の一部を前記X線検出装置の手前で遮蔽する遮蔽部材と、検出した後方散乱X線に基づいて前記中心軸での液位を算出する算出装置とを備えた液面計であって、
前記X線照射装置を前記液体水素用タンクの上下方向に移動して、前記X線の照射軸の前記水素用タンクにおける高さを調整する上下方向駆動手段を有し、
前記遮蔽部材は、前記液体水素用タンクの上下方向に一定間隔で設けられたスリットを有し、前記スリットを通過したX線が前記X線検出装置に入射し、
前記X線検出装置は、後方散乱X線を検出すると共に、当該後方散乱X線のX線線量及びエネルギー量を測定し、
前記算出装置は、検出した後方散乱X線の特定のエネルギーにおけるX線線量に基づいて前記液体水素用タンクの液体水素と水素ガスの境界面の液位を求める液面計。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2024 INPIT