Mg二次電池用負極材及び集電材、並びにこれを用いたMg二次電池

開放特許情報番号
L2024001088
開放特許情報登録日
2024/5/9
最新更新日
2024/5/9

基本情報

出願番号 特願2022-101515
出願日 2022/6/24
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2024-002369
公開日 2024/1/11
発明の名称 Mg二次電池用負極材及び集電材、並びにこれを用いたMg二次電池
技術分野 電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 電気化学特性に優れたMgまたはMg基合金により構成されるMg層、及びAlまたはAl基合金により構成されるAl層からなるクラッド材を用いたMg二次電池用負極材及び集電材、並びにこれを用いたMg二次電池
目的 軽量材料を集電体とすることで、二次電池の軽量化が可能であると共に、製造プロセスの簡略化や電池容量確保の観点から電池用素材の大型化の要請にも対応できるMg二次電池用負極材及び集電材を提供する。
効果 Mg二次電池用負極材及び集電材は、優れた電気化学特性を示すことから、Mg一次電池はもちろんのことMg二次電池用のMg二次電池用負極材及び集電材として使用が可能である。
Mg二次電池に用いることができる。
技術概要
MgまたはMg基合金により構成されるMg層、及びAlまたはAl基合金により構成されるAl層からなるクラッド材であって、
前記Mg基合金はMg−A↓jmol%X↓j(j=1、2、…、n;nは1以上の自然数)からなり、X↓jはMgに対して0.05mol%以上固溶する元素を対象とし、X↓j=Al、Ag、Bi、Ca、Sn、Mn、Li、RE(希土類)、Znのうちいずれか一種類の元素により構成されると共に、A↓jの値は0.02mol%以上、1mol%以下であり、
前記Al基合金はAl−B↓kmol%Y↓k(k=1、2、…、m;mは1以上の自然数)からなり、Y↓k=Si、Fe、Cu、Mn、Mg、Zn、Ti、Ag、Ga、Liのうちいずれか一種類の元素により構成されると共に、B↓kの値は0.02mol%以上、1mol%以下であり、
前記MgまたはMg基合金により構成されるMg層が負極材であり、
前記AlまたはAl基合金により構成されるAl層がAl集電体である、
ことを特徴とするMg二次電池用負極材及び集電材。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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