イオンゲル、その製造方法、コーティング材、負極、および、それを用いた金属二次電池
- 開放特許情報番号
- L2024001086
- 開放特許情報登録日
- 2024/5/9
- 最新更新日
- 2024/5/9
基本情報
出願番号 | 特願2022-103497 |
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出願日 | 2022/6/28 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2024/1/16 |
発明の名称 | イオンゲル、その製造方法、コーティング材、負極、および、それを用いた金属二次電池 |
技術分野 | 有機材料、電気・電子 |
機能 | 材料・素材の製造、機械・部品の製造 |
適用製品 | イオンゲル、その製造方法、コーティング材、負極、および、それを用いた金属二次電池 |
目的 | 強度およびイオン伝導性に優れたイオンゲル、その製造方法、コーティング材、負極、および、それを用いた金属二次電池を提供する。 |
効果 | 重合した高分子間に水素結合が生成し、高強度なゲルを提供できる。さらに、溶媒和イオン液体により優れたイオン伝導性を有する。このようなイオンゲルを溶媒とともに用いることによりコーティング材として機能する。このコーティング材を用いれば、イオンゲルを含有する保護膜でコーティングされた負極を提供できる。この負極を二次電池に採用することにより、充放電によるデンドライト発生による負極の体積変化を抑制し、サイクル特性を向上した二次電池を提供できる。 |
技術概要![]() |
ラジカル重合性化合物と、イオン液体とを含有する組成物を重合させて得られるイオンゲルであって、
前記ラジカル重合性化合物は、少なくとも水素結合性モノマーを含有し、 前記イオン液体は、少なくとも溶媒和イオン液体を含有し、 前記水素結合性モノマーは、前記ラジカル重合性化合物中にモル分率で15%以上含有され、 前記イオン液体と前記ラジカル重合性化合物との合計質量に対する前記ラジカル重合性化合物の質量の比が、0.15以上0.55以下の範囲を満たす、イオンゲル。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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