出願番号 |
特願2021-107722 |
出願日 |
2021/6/29 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2022-013859 |
公開日 |
2022/1/18 |
発明の名称 |
構造物の流体抵抗低減方法、構造物の流体抵抗低減装置 |
技術分野 |
機械・加工、輸送 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
船舶や配管等といった構造物の流体抵抗を低減する構造物の流体抵抗低減方法、構造物の流体抵抗低減装置 |
目的 |
放射した音響流により、流れを乱すこと無く境界層内の流場に直接的な影響を与え、効果的に流体抵抗を低減することができる構造物の流体抵抗低減方法、及び構造物の流体抵抗低減装置を提供する。 |
効果 |
表面側となるように放射した音響流により、構造物の表面に対して流れの垂直方向の速度成分を少なくして平行方向の速度成分を大きくすることで、流れを乱すこと無く境界層内の流場に直接的な影響を与え、効果的に流体抵抗を低減することができる。 |
技術概要
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流体が表面を流れる構造物の流体抵抗低減方法であって、
前記構造物の前記表面に電圧の印加により弾性表面波を発生する圧電材料を貼付し、前記弾性表面波の波長を決定する複数の電極の間隔を前記圧電材料の厚みより大きくなるように設定した回路を前記圧電材料の上に形成し、前記流体の流体音速と前記圧電材料の材料表面波音速と前記電圧の周波数とで決まる音響流の放射方向を前記表面側となるように制御し、前記音響流を前記流体の前記構造物の前記表面に形成される境界層に作用させて前記境界層の速度分布を変化させ、及び/又は前記境界層の速度変動を抑制し、前記流体による前記構造物の流体抵抗を低減することを特徴とする構造物の流体抵抗低減方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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