尿素の製造方法、肥料組成物の製造方法、再生カーボネート樹脂の製造方法およびリサイクル方法

開放特許情報番号
L2024001047
開放特許情報登録日
2024/5/2
最新更新日
2024/5/2

基本情報

出願番号 特願2022-134403
出願日 2022/8/25
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 特開2024-031085
公開日 2024/3/7
発明の名称 尿素の製造方法、肥料組成物の製造方法、再生カーボネート樹脂の製造方法およびリサイクル方法
技術分野 機械・加工
機能 材料・素材の製造
適用製品 尿素の製造方法、肥料組成物の製造方法、再生カーボネート樹脂の製造方法およびリサイクル方法
目的 尿素、肥料組成物および再生カーボネート樹脂の新規な製造方法、ならびに石油由来のカーボネート樹脂の新規なリサイクル方法等を提供する。
効果 石油由来のカーボネート樹脂から尿素、肥料組成物または再生カーボネート樹脂を製造する新規な製造方法、および石油由来のモカーボネート樹脂の新規なリサイクル方法を提供できる。
技術概要
カーボネート樹脂とアンモニアとを接触させることにより、前記カーボネート樹脂をアンモノリシスにより解重合させる第一の工程と、
前記第一の工程により生じた分解生成物から尿素を回収する第二の工程と、
を含み、
前記カーボネート樹脂は、1種以上の石油由来多価ヒドロキシモノマーを含む2種以上の多価ヒドロキシモノマーに基づく構造がカーボネート結合を介して連結された共重合体であり、
前記分解生成物となる前記2種以上の多価ヒドロキシモノマーおよび尿素の各々の化合物が有するn−オクタノール/水分配係数(LogP↓(ow))および酸解離定数(pK↓a)のいずれか一方または両方に差異が存在し、
前記各々の化合物は、前記第二の工程において、前記差異に基づき、水および有機溶媒を用いる液液抽出を複数回行うことにより分離可能であることを特徴とする、尿素の製造方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 関連する技術資料は以下のURLにおいて掲載しています。
https://www.jst.go.jp/chizai/news/oshigijutsu24.html

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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