出願番号 |
特願2021-041667 |
出願日 |
2021/3/15 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2022-141390 |
公開日 |
2022/9/29 |
発明の名称 |
重質油の回収方法、回収システム、及び回収装置 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
重質油の回収方法及び回収システム |
目的 |
何らかの方法により重質油の粘度を下げるなどして流動性を持たせることによって、沈没船等からの重油等を回収することで流出による海洋環境の汚染を防ぐ技術の開発。 |
効果 |
重質油に対して10重量%以上45重量%以下の水と、0.5重量%以上5重量%以下の界面活性剤を添加し、撹拌してエマルション化することにより粘度を低下させて回収することによって、重質油の粘度を低下させ、重質油の回収等の処理を容易にすることができる。特に、重質油と水と界面活性剤を混合させてエマルション化する場合に、急激に重質油の粘度が低下し転移が生ずる範囲でエマルション化できるため、粘度を有効に低減できる効果が大きい。また、作業の効率化や経費削減、さらに環境保護に繋げることができる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/001/L2024001033/sL202400103301.jpg) |
重質油をエマルション化して回収する回収方法であって、
前記重質油に対して10重量%以上45重量%以下の水と、0.5重量%以上5重量%以下の界面活性剤を添加し、撹拌してエマルション化することにより粘度を低下させて回収することを特徴とする重質油の回収方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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