出願番号 |
特願2021-059377 |
出願日 |
2021/3/31 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2022-155927 |
公開日 |
2022/10/14 |
発明の名称 |
アンモニア混焼方法、アンモニア混焼エンジン及びそれを搭載した船舶 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
アンモニア混焼方法、アンモニア混焼エンジン及びそれを搭載した船舶 |
目的 |
アンモニアの供給量が増えると排気ガスに含まれるアンモニアや地球温暖化係数の高い亜酸化窒素(N↓2O)が大気汚染を引き起こすおそれがある。そこで、アンモニア混焼エンジンにおいて、排気ガス中に含まれるアンモニアや亜酸化窒素を低減させる。 |
効果 |
エンジンの燃焼室にアンモニアと空気と液体燃料とを供給し圧縮着火により着火させて混焼するに当たり、燃焼室への液体燃料の供給タイミングをアンモニアと空気の供給開始タイミングより遅くするとともに、液体燃料とアンモニアの総供給量に対するアンモニアの供給量の比率が大きくなるにつれて液体燃料の供給タイミングを早めることによって、アンモニアのスリップや亜酸化窒素等の窒素酸化物(NOx)を低減させ、排気ガスの性状を向上させることができる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/001/L2024001029/sL202400102901.jpg) |
アンモニアと液体燃料を混焼するエンジンにおけるアンモニア混焼方法であって、
前記エンジンの燃焼室に前記アンモニアと空気と前記液体燃料とを供給し圧縮着火により着火させて混焼するに当たり、前記燃焼室への前記液体燃料の供給タイミングを前記アンモニアと前記空気の供給開始タイミングより遅くするとともに、前記液体燃料と前記アンモニアの総供給量に対する前記アンモニアの供給量の比率が大きくなるにつれて前記液体燃料の前記供給タイミングを早めることを特徴とするエンジンにおけるアンモニア混焼方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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