出願番号 |
特願2021-147193 |
出願日 |
2021/8/10 |
出願人 |
公立大学法人秋田県立大学 |
公開番号 |
特開2021-192629 |
公開日 |
2021/12/23 |
発明の名称 |
イネ幼苗期における高温登熟障害耐性イネ選抜方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
高温登熟障害耐性イネを幼苗期において選抜する方法 |
目的 |
新品種の作出には膨大な数の植物体からの選抜が必要となるため、多くの時間と労力が必要となるという課題また、高温登熟障害耐性品種選抜のためには、登熟期まで栽培し、収穫した後コメの品質を調査し、高温登熟障害耐性を持つイネを選抜する作業が必要であるため、多くの品種や系統を一度に扱うことができず、新品種作成のための時間と労力が負担となっている
問題を解消する |
効果 |
イネの品種または系統を、催芽処理を行った後、水耕栽培用の普通処方培養液により、12時間明期12時間暗期の条件下で、異なる2つの温度条件である、明期35℃暗期30℃である高温区と、明期25℃暗期20℃である対照区で、14日間栽培し、栽培終了時または栽培中の高温区と対照区の地上部または地下部の成長量の比の違いに基づいて、幼苗期において高温登熟障害耐性イネ品種または高温登熟障害耐性イネ系統を選抜する方法を提供することができる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/000/L2024000980/sL202400098001.jpg) |
イネの品種または系統を、催芽処理を行った後、水耕栽培用の普通処方培養液により、温度の異なる高温区と対照区の2条件で、14日間栽培し、栽培終了時または栽培中の高温区と対照区の地上部または地下部の成長量の比の違いに基づいて、幼苗期において高温登熟障害耐性イネ品種または高温登熟障害耐性イネ系統を選抜することを特徴とする選抜方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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