恒温鍛造装置及び恒温鍛造方法

開放特許情報番号
L2024000958
開放特許情報登録日
2024/4/25
最新更新日
2024/4/25

基本情報

出願番号 特願2022-115993
出願日 2022/7/21
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2024-013691
公開日 2024/2/1
発明の名称 恒温鍛造装置及び恒温鍛造方法
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造、鋳造・鍛造
適用製品 不活性ガス雰囲気下において高温状態で被加工素材を挟圧して加工する恒温鍛造装置及び恒温鍛造方法
目的 不活性ガス中での恒温鍛造が容易に行える恒温鍛造装置及び恒温鍛造方法を提供する。
効果 真空チャンバーを用いずに高温下でMo合金金型を使用した恒温鍛造が実施可能となる。雰囲気制御により酸素濃度が大きく低下した環境下での鍛造が可能となり、耐酸化性の悪いMo合金金型も高温下で長時間使用可能となる。
技術概要
挟圧して被加工素材を加工する上押圧部材及び下押圧部材と、
上押圧部材の外周壁側に沿って上下方向に移動可能に設けられた上部ヒータと、
下押圧部材の外周壁側に沿って上下方向に移動可能に設けられた下部ヒータと、
上部ヒータの外周壁側に配設された上部囲繞板と、
下部ヒータの外周壁側に配設された下部囲繞板と、
上押圧部材に固定された可動金型押圧部と、
下押圧部材に固定された金型受台と、
可動金型押圧部と上部囲繞板とを連結する上部耐熱蛇腹部と、
金型受台と下部囲繞板とを連結する下部耐熱蛇腹部と、
を備える恒温加工装置であって、
上部耐熱蛇腹部、可動金型押圧部、上部囲繞板、下部耐熱蛇腹部、金型受台及び下部囲繞板で不活性ガスが充填される開閉式のチャンバーを形成し、
チャンバーが開いた状態では上押圧部材と下押圧部材の間に被加工素材の出し入れを可能とし、
チャンバーが閉じた状態では上押圧部材と下押圧部材によって被加工素材を挟圧すると共に、挟圧状態では上部ヒータと下部ヒータで所定の高温状態を維持するように構成されたことを特徴とする恒温加工装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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