発電装置、および、それを用いた発電システム

開放特許情報番号
L2024000957
開放特許情報登録日
2024/4/25
最新更新日
2024/4/25

基本情報

出願番号 特願2022-119167
出願日 2022/7/27
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2024-016891
公開日 2024/2/8
発明の名称 発電装置、および、それを用いた発電システム
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 発電装置、および、それを用いた発電システム
目的 外部から電力等をかけて人工的に加熱、および/または、冷却をしなくても、自然光等の光を照射するだけで電流を得ることができる発電効率に優れた熱電装置、および、それを用いた発電システムを提供する。
効果 少なくとも1つの熱電発電素子は、可視光および近赤外光を透過する基材と、基材の対向する主面にそれぞれ設けられ、可視光および近赤外光を透過し、かつ、ゼーベック係数の符号が互いに異なる熱電材料からなる一対の薄膜とを備えるため、スピンゼーベック効果に比べて高い発電効果を示すゼーベック効果を利用できる。発電効率がさらに増大するので、より多くの電力を生成できる。このような発電装置と貯蔵装置とを組み合わせることにより、発電システムを提供できる。
技術概要
可視光および近赤外光を透過し、中赤外光を吸収する光放射層と、
可視光および近赤外光を吸収する光吸収層と、
前記光放射層と前記光吸収層との間に少なくとも1つの熱電発電素子と
を備え、
前記少なくとも1つの熱電発電素子は、
可視光および近赤外光を透過する基材と、
前記基材の対向する主面にそれぞれ設けられ、可視光および近赤外光を透過し、かつ、ゼーベック係数の符号が互いに異なる熱電材料からなる一対の薄膜と
を備え、
前記少なくとも1つの熱電発電素子は、前記一対の薄膜の面内に平行な方向が、前記光放射層および前記光吸収層の面内に平行な方向に略垂直となるように位置する、発電装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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