出願番号 |
特願2023-197101 |
出願日 |
2019/3/1 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2024-020485 |
公開日 |
2024/2/14 |
発明の名称 |
マグネシウム合金溶体化処理材とその使用方法 |
技術分野 |
金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
マグネシウム合金時効処理材とその製造方法 |
目的 |
高価な希土類金属を含まない安価な合金元素よりなる板材で、単純な熱処理の組み合わせにより、溶体化処理後に成形加工し、さらに時効処理によって強度を向上させるマグネシウム合金時効処理材とその方法を提供する。 |
効果 |
優れた強度と加工性を兼ね備え、低コストで得られる汎用のマグネシウム合金時効処理材とその製造方法を提供することができる。 |
技術概要
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0.3質量%以上1質量%以下、好ましくは0.3質量%以上0.7質量%以下、より好ましくは0.3質量%以上0.55質量%以下のCaと、
少なくとも0.5質量%以上3.5質量%未満のZn、0.1質量%以上3質量%未満のAlから選ばれる1種以上の合金元素と、
を含有し、残部がMg及び不可避不純物からなり、
焼付硬化性を有し、かつ、マグネシウム合金の0.2%耐力が、150MPa以上であり、Mg、Ca及びAlよりなる析出物がマグネシウム母相の(0001)面上に分散している、マグネシウム合金時効処理材。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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