目的
人為に左右されずに安定に算出され、簡便な方法でありながら、かつ誤差範囲や測定範囲の妥当性に示唆を与える閾値算出方法を提供する。
効果
人為に左右されずに安定に算出され、簡便な方法でありながら、誤差範囲や測定範囲の妥当性に示唆を与える閾値の算出方法が提供される。
技術概要
試料のおかれている環境を表す量の1つである環境変数μを変化させたときに前記試料から得られる複数の測定値をそのときの環境変数μに対応付けて構成された測定データから閾値μ↓0を、演算設備、記憶設備、前記測定データを入力する入力設備、および前記閾値を出力する出力設備を備えた解析装置を用いて算出する閾値算出方法であって、
前記入力設備に前記測定データを入力するステップと、
前記演算設備および前記記憶設備を介して、予め指定したデータ変換式に基づいて前記測定データの変換を行い、μを環境変数とする測定変換データを得る測定データ変換ステップと、
前記測定変換データに式(1)で定義されるSoftplus関数をフィッティングさせてフィッティングSoftplus関数を得るフィッティングステップと、
前記フィッティングSoftplus関数のμ↓0を閾値とし、前記出力設備を介して前記閾値を出力する、閾値算出方法。
f=a×log↓e(1+exp((μ-μ↓0)/σ))+b式(1)
aおよびbは定数であり、σは実効偏差を表す。