電波送受信機、分散型フェーズドアレイアンテナシステム、分散型電磁波観測データ収集システムおよび分散型合成開口レーダシステム
- 開放特許情報番号
- L2024000935
- 開放特許情報登録日
- 2024/4/24
- 最新更新日
- 2024/4/24
基本情報
出願番号 | 特願2022-114731 |
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出願日 | 2022/7/19 |
出願人 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2024/1/31 |
発明の名称 | 電波送受信機、分散型フェーズドアレイアンテナシステム、分散型電磁波観測データ収集システムおよび分散型合成開口レーダシステム |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 電波送受信機、分散型フェーズドアレイアンテナシステム、分散型電磁波観測データ収集システム、分散型合成開口レーダシステム |
目的 | ビーム品質の低下を抑制する補正情報として利用可能な位相ずれ情報を取得できる電波送受信機と、複数の電波送受信機を用いた分散型フェーズドアレイアンテナシステムと、複数の電波送受信機を用いた分散型電磁波観測データ収集システムと、複数の電波送受信機を用いた分散型合成開口レーダシステムの提供。 |
効果 | 他の電波送受信機との間での時空間差分情報を取得できる。各電波送受信機が取得した時空間差分情報を補正情報として用いることで、ビーム品質の低下を抑制できる。また、各電波送受信機が取得した時空間差分情報を補正情報として用いることで、二次元画像の品質低下を抑制できる。 |
技術概要![]() |
複数のアンテナ素子を配列して所望の指向性を得るフェーズドアレイアンテナシステムを構成する前記アンテナ素子として利用可能な電波送受信機であって、
N個(Nは任意の自然数)の通信用アンテナと、時空間差分情報取得部と、移相調整部と、基準周波数信号を生成する基準発振器と、を備え、 前記時空間差分情報取得部は、前記通信用アンテナとは別の同期用アンテナを用いた無線通信によって、他の前記電波送受信機と相互にコード送受信を行い、相互の前記基準発振器の時刻ずれと前記コード送受信に伴う伝搬遅延時間とに基づいて、基準となる前記電波送受信機と自機との時間的誤差である時間的差分情報及び基準となる前記電波送受信機に対する自機の適正位置と自機の現在位置との空間的誤差である空間的差分情報を計測し、前記時間的差分情報及び前記空間的差分情報を含む時空間差分情報を取得し、 前記移相調整部は、前記時空間差分情報に基づいて、前記時間的誤差及び/または前記空間的誤差を補正するように、前記通信用アンテナから放射する電波の移相量を調整する、 ことを特徴とする電波送受信機。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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