出願番号 |
特願2021-017402 |
出願日 |
2021/2/5 |
出願人 |
堀部 泰隆 |
公開番号 |
特開2022-120485 |
公開日 |
2022/8/18 |
登録番号 |
特許第7142412号 |
特許権者 |
名古屋HKプランニング株式会社 |
発明の名称 |
足操作式のスライドラッチ錠 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
安全・福祉対策 |
適用製品 |
トイレの個室等に設置される内締りのスライドラッチ錠 |
目的 |
構造や取付け施工が簡単で、特許文献1、特許文献2の洞察を踏まえつつ、前記のような使用者の不安を一つでも取り除くべく、トイレの開き戸式のドアに数多く採用されるスライドラッチ錠について使用者が操作部分(ツマミ等)を手指で触れなくても施解錠が可能な錠を提供する。 |
効果 |
開き戸式のドアの内締りをする室内側に備えられたスライドラッチ錠のラッチに、使用者の片方の足の全部を乗せる、または、片方の足の一部を掛ける(以下、合わせて便宜上「乗せる」とする)のに十分な面積の操作面を持った操作体を連結する。そして、操作体は、使用者が足を使って操作できるようにドアパネルの下方である床面の近くに設置され、従って、使用者は、直接手指で触れずにスライドラッチ錠を施解錠することができる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/000/L2024000922/sL202400092201.jpg) |
開閉不能な戸先パネルおよび戸尻パネルと、前記戸先パネルと戸尻パネルとの間に配置され、戸尻パネルと蝶番或いは回転軸を介して連結される開閉自在なドアパネルと、を備えた開き戸式のドアの、ドアパネルの前記戸先パネル側に設置される内締り錠における錠機構において、錠機構の内部に収容される摺動自在のラッチを水平方向にスライド操作し、戸先パネルに設置したストライクにラッチの先端を挿脱することによってドアパネルの施解錠を行うスライドラッチ錠であって、
ラッチには、使用者の片方の足の全部または一部を乗せるのに十分な面積を持った平面、曲面、または、線状若しくは点状の小面積の連続並置を以て為すところの仮想的な面のいずれかに相当する操作面を有する操作体が連結されており、操作体には緩衝材を冠着し、操作体は、内締りをする室内側のドアパネルの面上で床面に近い位置に突設され、
使用者は、操作体の操作面に片方の足の全部または一部を乗せて鉛直下方に踏力を掛けつつ、ラッチと連動する操作体を水平方向にスライド操作することにより、使用者が手指で錠部分に触れることなく施解錠を可能にすることを特徴とした、足操作式のスライドラッチ錠。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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