出願番号 |
特願2022-036256 |
出願日 |
2022/3/9 |
出願人 |
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 |
公開番号 |
特開2023-131471 |
公開日 |
2023/9/22 |
発明の名称 |
ローリングプレス機を用いた平板プレス加工方法、平板プレス加工プログラム、及び平板プレス加工システム |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
ローリングプレス機を用いて平板をプレス加工し、曲面を有した外板を得る、ローリングプレス機を用いた平板プレス加工方法、平板プレス加工プログラム、及び平板プレス加工システム |
目的 |
ローリングプレス機を用いた平板プレス加工作業を対象に、微分幾何学の観点から合理的な施工情報を導出し、曲面を有した外板を得る。 |
効果 |
平板に冷間曲げ用曲率線展開法を用いた曲率線に基づいた展開図をもとに各ローリング帯に加工量を定量的に割り当てて、ローリングプレス機によるプレス加工を行い曲面を有した外板を得るため、加熱が不要となり加工プロセスの工数を削減し、成形品質を向上及び安定させ、技能者の熟練度によらない作業体制を構築することができる。 |
技術概要
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平板をローリングプレス機を用いてプレス加工し、曲面を有した外板を得る平板プレス加工方法であって、プレス加工対象の前記外板の3次元CADデータを取得するCADデータ取得ステップと、前記平板に前記外板を得るための冷間曲げ用曲率線展開法を適用し曲率線に基づいた展開図を得る展開図取得ステップと、前記展開図に対して前記ローリングプレス機によるローリング方向を決定するローリング方向決定ステップと、ローリング加工幅を含むローリング内容を決定しローリング帯を構築するローリング帯構築ステップと、前記ローリング帯に対して前記冷間曲げ用曲率線展開法に基づいて得られた伸ばし量と曲げ量を加工量として割り当てる加工量割り当てステップと、前記ローリング帯に対する前記加工量に基づいて得られたプレス加工情報を出力する加工情報出力ステップと、前記プレス加工情報に従って前記ローリングプレス機を用いて前記平板をプレス加工し曲面を有した前記外板を得るプレス加工ステップとを有したことを特徴とするローリングプレス機を用いた平板プレス加工方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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