認知症治療薬のスクリーニング方法
- 開放特許情報番号
- L2024000796
- 開放特許情報登録日
- 2024/4/11
- 最新更新日
- 2024/4/11
基本情報
出願番号 | 特願2019-088444 |
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出願日 | 2019/5/8 |
出願人 | 国立大学法人高知大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2020/11/12 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人高知大学 |
発明の名称 | 認知症治療薬のスクリーニング方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 認知症治療薬をスクリーニングするための方法、および認知症治療剤 |
目的 | 認知症の根本的な治療薬であって重篤な副作用のないものをスクリーニングするための方法、および認知症の治療剤を提供する。 |
効果 | アルツハイマー病の原因とされているアミロイドβのオリゴマー化や凝集を阻害するBRI2およびBRI3の分解を抑制する化合物を認知症治療薬としてスクリーニングすることができる。よって、アミロイドβのオリゴマー化や凝集を直接抑制できるため、重篤な副作用を示さないか或いはほとんど示さないと考えられる。また、理論上、アルツハイマー病のみならず家族性英国型認知症および家族性デンマーク型認知症の治療薬にもなり得る。
よって今後、患者数の激増が予想される認知症の治療に寄与できるものとして、産業上非常に価値が高いといえる。 |
技術概要 |
認知症の治療薬をスクリーニングするための方法であって、
被検化合物の存在下または非存在下、BRI2および/またはBRI3とNRBP1とを反応させる工程、 被検化合物の存在下および被検化合物の非存在下で、BRI2および/またはBRI3−NRBP1複合体の量を比較する工程、および、 被検化合物の存在下での上記量が被検化合物の非存在下での上記量よりも少ない被検化合物を特定する工程を含むことを特徴とする方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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