完全閉鎖セル式水銀分析装置および完全閉鎖セル式水銀分析方法

開放特許情報番号
L2024000793
開放特許情報登録日
2024/4/11
最新更新日
2024/4/11

基本情報

出願番号 特願2020-045407
出願日 2020/3/16
出願人 国立大学法人高知大学
公開番号 特開2021-148452
公開日 2021/9/27
登録番号 特許第7461025号
特許権者 国立大学法人高知大学
発明の名称 完全閉鎖セル式水銀分析装置および完全閉鎖セル式水銀分析方法
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 完全閉鎖セル式水銀分析装置および完全閉鎖セル式水銀分析方法
目的 液体試料の検液を、オンサイトでも簡便に分析でき、キャリアガス、吸引ポンプ、局所排気、回転子や磁気かき混ぜ器を必要としない、完全閉鎖セル式水銀分析装置および完全閉鎖セル式水銀分析方法を提供する。
効果 閉鎖式のセル中または溶液充填部中で水銀を還元気化させ、気化した水銀蒸気をセルまたは測定用セル内にそのまま封入した状態で測定できる。
キャリアガス、吸引、局所排気、捕集装置、加熱装置、ガスボンベ、回転子や磁気かき混ぜ器などを必要とせず、また、従来のガラス器具の操作が不要であり、簡単に水銀を測定でき、オンサイト測定も可能となる。
簡単な装置構成であるが、従来の測定と同程度の精度で測定できる。
検液の容量を少なくでき、廃液量を減らせる。
測定回数を問わず、いつでも何回でも再測定をすることができる。
技術概要
所定の波長(波長253.7nm)の光を透過させ、かつ検液と還元剤を充填するための吸光セルと、
前記吸光セルの上開口部を塞ぎ、当該吸光セルを密閉するためのキャップと、
原子蛍光を測定する装置または原子吸光を測定する装置と、
を有し、
原子蛍光を測定する装置または原子吸光を測定する装置は、前記吸光セル内の、検液と還元剤とを反応させて発生した水銀蒸気に光を照射した際の原子蛍光または原子吸光を測定する、完全閉鎖セル式水銀分析装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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