金属酸水素化物の製造方法、金属酸水素化物、及びそれを用いたアンモニア合成方法
- 開放特許情報番号
- L2024000585
- 開放特許情報登録日
- 2024/3/28
- 最新更新日
- 2024/3/28
基本情報
出願番号 | 特願2021-530639 |
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出願日 | 2020/7/1 |
出願人 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2021/1/14 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 | 金属酸水素化物の製造方法、金属酸水素化物、及びそれを用いたアンモニア合成方法 |
技術分野 | 化学・薬品、無機材料、機械・加工 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 金属酸水素化物の製造方法、金属酸水素化物、及びそれを用いたアンモニア合成方法 |
目的 | 非特許文献1〜3に開示された酸水素化物は、H−イオン由来のユニークな特性から様々な分野で注目される材料であるが、合成方法が複雑であるために、合成されている種類もまだ多くない。非特許文献4には、BaLn2O4の磁気特性に関する記載があるが、BaLn2O4の酸素をヒドリドイオン(H−イオン)で置換した酸水素化物に関する開示はなく、特にその酸水素化物をアンモニア合成用触媒として用いる。 |
効果 | 金属酸水素化物の合成法として好適である。生産性およびコストの面からも優れている。
金属酸水素化物がアンモニア合成用触媒として好適である。 |
技術概要![]() |
酸化物と金属水素化物とを水素雰囲気下で反応させて金属酸水素化物を製造する方法であって、
構成する非酸素元素が、1種類の非酸素元素のみからなり、 前記酸化物が、M↓mO↓n(Mが非酸素元素であり、mが1又は2であり;nが2又は3で表わされる数を表す)であり、M↓mO↓nはSc↓2O↓3、Y↓2O↓3、LnO↓2、ZrO↓2、TiO↓2、SiO↓2及びAl↓2O↓3からなる群から選択される1種であり、 AeH↓2(Ae:Mg、Ca、Ba、Srからなる群から選択される1種のアルカリ土類金属)であり、 金属酸水素化物が、下記一般式(1)で表わされる金属酸水素化物であり、 Ae↓rM↓pO↓(q−x)H↓y(1) 反応の圧力条件が0.1〜0.9MPaであり、 反応の温度が、500〜1000℃である ことを特徴とする製造方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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