出願番号 |
特願2011-527915 |
出願日 |
2011/6/7 |
出願人 |
学校法人神奈川大学 |
公開番号 |
WO2011/162094 |
公開日 |
2011/12/29 |
登録番号 |
特許第5652920号 |
特許権者 |
学校法人神奈川大学 |
発明の名称 |
乳化剤製造用材料の製造方法、乳化剤の製造方法、経口投与組成物用乳化剤、及び経口投与組成物 |
技術分野 |
機械・加工、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
乳化剤製造用材料の製造方法、乳化剤の製造方法、経口投与組成物用乳化剤、及び経口投与組成物 |
目的 |
親水性ナノ粒子の粒子径のばらつき及び乳化機能の低下を抑制できる乳化剤製造用材料の製造方法及び乳化剤の製造方法を提供する。また、経口投与組成物用乳化剤、及びこの乳化剤で乳化された成分を含む経口投与組成物を提供する。 |
効果 |
水酸基を有する重縮合ポリマー粒子の結合体を含む顆粒から、結合体の高次構造が緩和された緩和物を製造し、その後に結合体内の水素結合を切断するので、分離される親水性ナノ粒子の粒子径のばらつきを抑制できる。また、重縮合ポリマーの変性を促進する厳しい処理を行わなくてよいので、親水性ナノ粒子の乳化機能の低下を抑制できる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/000/L2024000569/sL202400056901.jpg) |
水酸基を有する重縮合ポリマー粒子の結合体を含む顆粒を、水に分散して分散液を調製する分散工程と、
前記顆粒を膨潤し、さらに前記顆粒に由来する水素結合を可逆的条件下で切断することで、前記結合体の高次構造が緩和された緩和物を生成する緩和物生成工程と、
切断された水素結合を部分的に回復させる第1回復工程と、を有し、
前記水素結合の可逆的条件下での切断は、加熱、撹拌、及び、尿素又はチオ尿素による処理からなる群より選ばれる1種以上で行われる乳化剤製造用材料の製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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