乳化剤及びその製造方法、並びに乳化物の製造方法

開放特許情報番号
L2024000568
開放特許情報登録日
2024/3/19
最新更新日
2024/3/19

基本情報

出願番号 特願2010-205661
出願日 2010/9/14
出願人 学校法人神奈川大学
公開番号 特開2012-061385
公開日 2012/3/29
登録番号 特許第6082933号
特許権者 学校法人神奈川大学
発明の名称 乳化剤及びその製造方法、並びに乳化物の製造方法
技術分野 機械・加工
機能 材料・素材の製造
適用製品 乳化剤及びその製造方法、並びに乳化物の製造方法
目的 不飽和油であっても良好に乳化することが可能な糖ポリマー由来の乳化剤及びその製造方法、並びに乳化物の製造方法を提供する。
効果 水中に分散された糖ポリマー粒子の疎水性を向上させること等によって乳化作用を向上させることで、不飽和油であっても良好に乳化することが可能となる。
技術概要
水中に分散された糖ポリマー粒子と、前記水中に溶解して該糖ポリマー粒子の油−水界面付着固定により発現される乳化作用を向上させる乳化助剤とを含有し、
前記糖ポリマー粒子の粒径が50〜800nmであり、
前記乳化助剤は、水溶性の、塩類、糖類、有機酸、及びアミノ酸から選ばれる少なくとも1種であり、
前記水中に分散された前記糖ポリマー粒子は、油−水界面に介在し、ファンデルワールス力により油相に付着することで乳化が可能であり、
前記塩類は、乳化剤中に0.01〜10質量%含まれ(ただし、前記塩類のうち、塩化ナトリウムは、乳化剤中に0.1〜10質量%含まれ、有機塩は、乳化剤中に0.5〜10質量%含まれる)、
前記糖類は、乳化剤中に10.0質量%含まれ、
前記有機酸は、乳化剤中に0.5〜10質量%含まれ、
前記アミノ酸は、乳化剤中に0.5〜10質量%含まれ、
前記糖類は、単糖類、二糖類、三糖類、又は四糖類である乳化剤。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
Copyright © 2024 INPIT