出願番号 |
特願2010-284573 |
出願日 |
2010/12/21 |
出願人 |
学校法人神奈川大学 |
公開番号 |
特開2012-130856 |
公開日 |
2012/7/12 |
登録番号 |
特許第6274477号 |
特許権者 |
学校法人神奈川大学 |
発明の名称 |
乳化剤製造用材料の製造方法、乳化剤製造用材料、及び乳化剤の製造方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
乳化剤製造用材料の製造方法、乳化剤製造用材料、及び乳化剤の製造方法 |
目的 |
親水性ナノ粒子の粒子径のばらつきを抑制できる、もしくは小粒径の親水性ナノ粒子の収率を向上できる乳化剤製造用材料の製造方法、乳化剤製造用材料、及び乳化剤の製造方法を提供する。 |
効果 |
両親媒性物質の二分子膜の層状体を含む材料を撹拌し、層状体から二分子膜の親水性ナノ粒子を形成することで、粒子径のばらつきの少ない、特に小径の割合が大きい親水性ナノ粒子が得られる。これにより、親水性ナノ粒子の粒子径のばらつきを抑制できる、もしくは小粒径の親水性ナノ粒子の収率を向上できる。 |
技術概要 |
脂肪酸エステル、及びこれらの誘導体からなる群より選ばれる1種以上である両親媒性分子からなる両親媒性物質の二分子膜のラメラ液晶である層状体を水に分散させる工程と、
乳化剤製造用材料を撹拌することで、前記層状体から前記二分子膜の親水性ナノ粒子を形成する工程と、を有し、
前記分散は、40℃以上、5〜15分間の撹拌により行い、
前記形成は、40℃以上、30分間以上の撹拌により、液中に存在する粒子の平均粒子径が20nm〜600nm(濃度範囲5〜20wt%において200nm〜800nmを除く)になるまで行う乳化剤の製造方法(ただし、揮発性溶媒に両親媒性物質を溶解し、溶媒を蒸発させて容器の壁に前記両親媒性物質のフィルムを形成し、前記容器に水性相を加えた混合物を機械的にかきまぜる工程を有する方法を除く。)。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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