魚類の生殖細胞の性決定方法、性判別方法、被検物質の性分化の攪乱作用の評価方法、雌雄同体の作製方法、早期成熟個体の作製方法、生殖細胞、魚類個体、配偶子、及び培養細胞

開放特許情報番号
L2024000505
開放特許情報登録日
2024/3/14
最新更新日
2024/3/14

基本情報

出願番号 特願2014-241331
出願日 2014/11/28
出願人 大学共同利用機関法人自然科学研究機構
公開番号 特開2015-126729
公開日 2015/7/9
登録番号 特許第6512542号
特許権者 大学共同利用機関法人自然科学研究機構
発明の名称 魚類の生殖細胞の性決定方法、性判別方法、被検物質の性分化の攪乱作用の評価方法、雌雄同体の作製方法、早期成熟個体の作製方法、生殖細胞、魚類個体、配偶子、及び培養細胞
技術分野 食品・バイオ
機能 検査・検出
適用製品 魚類の生殖細胞の性決定方法、性判別方法、被検物質の性分化の攪乱作用の評価方法、雌雄同体の作製方法、早期成熟個体の作製方法、生殖細胞、魚類個体、配偶子、及び培養細胞
目的 魚類の生殖細胞の性を制御することができる生殖細胞の性決定方法、並びに当該性決定方法により性が操作された生殖細胞、魚類個体、配偶子及び培養細胞を提供する。また、雌雄同体又は早期成熟個体の魚類個体を得るための方法を提供する。さらに、生殖細胞の段階で雌雄を判別することができる性判別方法を提供する。また更に、被検物質における性分化の攪乱作用について評価することができる評価方法を提供する。
効果 foxl2b遺伝子の発現を抑制することにより、魚類の生殖細胞の性を制御することができる。また、身体とは別に生殖細胞のみを雄化(精子化)させることができる。さらに、早期成熟で精子を作り出す魚類個体及び雌雄同体の魚類個体を得ることができる。また、生殖細胞中におけるfoxl2b遺伝子の発現を検出することにより、生殖細胞の段階で雌雄を判別することができる。また、foxl2b遺伝子を指標とすることにより、被検物質における性分化の攪乱作用について評価することができる。
技術概要
魚類個体の生殖細胞の性を決定する方法であって、
遺伝子型が雌の前記魚類個体のfoxl2b遺伝子の発現を抑制することにより、前記生殖細胞を精子に分化させることを特徴とする性決定方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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