防風性肌着

開放特許情報番号
L2024000449
開放特許情報登録日
2024/3/11
最新更新日
2024/3/11

基本情報

出願番号 特願2012-106821
出願日 2012/5/8
出願人 富士紡ホールディングス株式会社
公開番号 特開2013-234401
公開日 2013/11/21
登録番号 特許第6140934号
特許権者 富士紡ホールディングス株式会社
発明の名称 防風性肌着
技術分野 生活・文化、機械・加工、繊維・紙
機能 材料・素材の製造
適用製品 防風性を有する肌着
目的 かかる従来の防風性肌着のかかる欠点を克服し、編地の風合い、ストレッチ性を損なわず、保温性・吸湿性に富み、防風性が具備された防風性肌着を提供する。
効果 外側からの通気を遮断すると共に編地と編地の間に空気の層を形成し、断熱、保温効果を有する。また、非防風部は、通気性編地のみ縫着することにより、通気口としての役割を果たし、発汗時のムレを防ぐことができる。
編地の自然な風合いを損ねることがない。さらに、コーティング面が重ね着した衣料と直に接することがないため、体の動きを阻害するおそれもない。
防風部が通気性編地と非通気性編地を同じ大きさ並びに同じ伸張方向に揃えて縫着されているものは、ストレッチ性を損ねることがない。
技術概要
通気性編地の非防風部と、通気性編地の上から非通気性編地を縁部で縫着した防風部からなる肌着であって、非通気性編地はポリエステルフィラメント100%仮撚加工糸(総繊度30デニール)を用い、編地密度ウェール69本/2.54cm、コース58本/2.54cm、編地目付103g/m↑2のスムース(両面編み)又は、編地密度ウェール60本/2.54cm、コース53本/2.54cm、編地目付97g/m↑2のスムース(両面編み)の何れかからなり、その片面にアクリル樹脂コーティングが施され、防風部のJIS−L−1096A法(フラジール形)による通気度が5cc/cm↑2・sec未満であるとともに、JIS−L−1099A−1法による透湿度が100g/m↑2・h以上であり、前記防風部はコーティング面が通気性編地と対向するように非通気性編地が通気性編地に縫着され、肌着全体における前記防風部の被覆割合が50%〜90%であることを特徴とする防風性肌着。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 富士紡ホールディングス株式会社

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2024 INPIT