出願番号 |
特願2019-509581 |
出願日 |
2018/8/23 |
出願人 |
国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 |
WO2019/073701 |
公開日 |
2019/4/18 |
登録番号 |
特許第7181613号 |
特許権者 |
国立大学法人電気通信大学 |
発明の名称 |
デュアル光周波数コム生成光学系、レーザー装置、計測装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
2つの光周波数コムを出力するデュアル光周波数コム生成光学系、及び該デュアル光周波数コム生成光学系を備えるレーザー装置及び計測装置 |
目的 |
互いに繰り返し周波数が異なる光周波数コムの信号対雑音比を高め、且つ光学系や装置全体の小型化を図ることが可能なデュアル光周波数コム生成光学系及びレーザー装置及び計測装置を提供する。 |
効果 |
互いに繰り返し周波数が異なる光周波数コムの信号対雑音比を高め、且つ光学系の小型化を図ることができる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/000/L2024000394/sL202400039401.jpg) |
周波数軸上においてスペクトル強度が櫛状に精密かつ等間隔に並べられた光は、光周波数コムと呼ばれている。例えば、超短パルスレーザーであるモード同期レーザーのスペクトル分布には、等間隔に並ぶ多数の光周波数モード列が現れる。すなわち、モード同期レーザーから光周波数コムが出射される。櫛状のスペクトル強度を有する光周波数コムは、時間・空間・周波数の精密なものさしとして広く活用されている。光周波数領域における光周波数モード列の間隔は、繰り返し周波数と呼ばれている。
例えば、非特許文献1に記載されているように、繰り返し周波数が互いに異なる光周波数コムのマルチヘテロダイン検出を行うことによって、光周波数領域における分子や原子の情報を取り出すことができる。繰り返し周波数が互いに異なる光周波数コムは、デュアル光周波数コムと呼ばれている。デュアル光周波数コムを出力するモード同期レーザー(レーザー装置)を2台用いて、広帯域・高精度・高分解能な分光計測を行うことができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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