受動Qスイッチレーザ装置

開放特許情報番号
L2024000357
開放特許情報登録日
2024/2/28
最新更新日
2024/2/28

基本情報

出願番号 特願2016-002667
出願日 2016/1/8
出願人 大学共同利用機関法人自然科学研究機構
公開番号 特開2017-123429
公開日 2017/7/13
登録番号 特許第6562464号
特許権者 大学共同利用機関法人自然科学研究機構
発明の名称 受動Qスイッチレーザ装置
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 Qスイッチング技術を用いて高パワー・短パルスのレーザ光を出力する受動Qスイッチレーザ装置
目的 励起効率が高く且つ発振に至る遅延時間のジッターが小さい受動Qスイッチレーザ装置を提供する。
効果 励起光源からの励起光のパワー密度を、レーザ利得媒質の励起を開始してからQスイッチ発振に至るまでの遅延時間(共振器寿命を考慮した実質的な励起時間)がレーザ利得媒質のレーザ上準位寿命に等しくなるパワー密度以上にするパワー密度制御装置を有するので、励起効率が高く且つQスイッチ発振に至る遅延時間のジッターが小さい。
技術概要
共振器を形成するエンドミラー要素と出力ミラー要素と、
前記共振器内部に配置されたレーザ利得媒質と、
前記共振器内部に配置された可飽和吸収体と、
前記レーザ利得媒質を励起する励起光源と、
前記励起光源からの励起光のパワー密度Dを制御する駆動電源と光学系により構成されるパワー密度制御装置と、を有し、
前記レーザ利得媒質の励起時間幅を前記レーザ利得媒質のレーザ上準位寿命τに等しくしたときに出力が得られるのに必要な励起密度をD↓τとしたとき、
前記パワー密度制御装置は、前記パワー密度Dが次式
D/D↓τ≧1.36
を満たすように制御することを特徴とする受動Qスイッチレーザ装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】   
Copyright © 2024 INPIT