出願番号 |
特願2009-105345 |
出願日 |
2009/4/23 |
出願人 |
学校法人北里研究所 |
公開番号 |
特開2010-254609 |
公開日 |
2010/11/11 |
登録番号 |
特許第4462382号 |
特許権者 |
学校法人北里研究所 |
発明の名称 |
D−アスパラギン酸オキシダーゼおよびD−アミノ酸オキシダーゼに対する新規阻害剤 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
D−アスパラギン酸オキシダーゼおよびD−アミノ酸オキシダーゼに対する阻害剤、精神神経疾患の改善薬 |
目的 |
D-アスパラギン酸オキシダーゼおよびD-アミノ酸オキシダーゼの新規阻害剤で、安全性が高く医薬品として利用できる物質を見出し、N-メチル-D-アスパラギン酸受容体(NMDA型L-グルタミン酸受容体)の機能不全による精神神経疾患を改善するための新たな抗精神病薬、特に、統合失調症やうつ病の改善薬を開発する。 |
効果 |
チオラクトマイシンは、D-アスパラギン酸を分解するD-アスパラギン酸オキシダーゼ、およびD-セリンを分解するD-アミノ酸オキシダーゼの阻害剤として有効であることが本発明において実証された。また、チオラクトマイシンはマウスを用いた動物実験において毒性が少なく安全性が高いことが確認されているので、D-アスパラギン酸およびD-セリンが関与するN-メチル-D-アスパラギン酸受容体(NMDA型L-グルタミン酸受容体)を介する神経伝達の調節薬、特に統合失調症やうつ病の改善薬としての効果が期待される。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/000/L2024000316/sL202400031601.jpg) |
チオラクトマイシンまたはその薬学的に許容しうる塩を有効成分とする、D-アスパラギン酸オキシダーゼおよびD-アミノ酸オキシダーゼの阻害剤。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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