同期引込周波数帯域演算装置、同期引込周波数帯域演算方法およびプログラム
- 開放特許情報番号
- L2024000251
- 開放特許情報登録日
- 2024/2/9
- 最新更新日
- 2024/2/9
基本情報
出願番号 | 特願2019-050276 |
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出願日 | 2019/3/18 |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2020/9/24 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明の名称 | 同期引込周波数帯域演算装置、同期引込周波数帯域演算方法およびプログラム |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 同期引込周波数帯域演算装置、同期引込周波数帯域演算方法およびプログラム |
目的 | 少ない計算コストで精度の高い同期引込周波数帯域を得ることができる同期引込周波数帯域演算装置、同期引込周波数帯域演算方法およびプログラムを提供する。 |
効果 | 従来よりも非常に少ない計算コストで、非常に精度の高い同期引込周波数帯域を得ることができる。すなわち、位相方程式により同期引込周波数帯域を得る場合よりも高い精度で同期引込周波数帯域の算出ができると共に、直接シミュレーション法よりも大幅に少ない計算で同期引込周波数帯域の算出を行うことができる。 |
技術概要![]() |
発振器を備える注入同期系の同期引込周波数帯域を演算する同期引込周波数帯域演算装置において、
前記発振器の出力を得る入力部と、 前記入力部に入力した発振器出力に基づいて、前記発振器の同期引込周波数帯域を演算する演算部と、 前記演算部が演算した同期引込周波数帯域を出力する出力部とを備え、 前記演算部は、前記発振器の発振信号の同期引込周波数帯域が所定の精度となる入力強度限界としてのリミットサイクルを、発振器の時間発展方程式を近似したWinfreeモデルの式をPoincare-Lindstedt法を用いて解くことで得、得られたリミットサイクルと、入力無しのリミットサイクルの距離である乖離度を算出すると共に、算出した乖離度の平均二乗誤差を求め、求めた乖離度の平均二乗誤差が急激に増加する箇所が存在しない領域である乖離度の線形領域を入力強度限界として取得する演算を行い、 前記演算部で取得した線形領域の入力強度限界を、前記発振器の同期引込周波数帯域の最小および最大とする 同期引込周波数帯域演算装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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