出願番号 |
特願2011-104608 |
出願日 |
2011/5/9 |
出願人 |
東京都、月島ホールディングス株式会社 |
公開番号 |
特開2012-232279 |
公開日 |
2012/11/29 |
登録番号 |
特許第5809843号 |
特許権者 |
東京都、月島JFEアクアソリューション株式会社 |
発明の名称 |
使用済み粒状活性炭の再利用方法および浄水処理設備 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
使用済み粒状活性炭の再利用方法および浄水処理設備 |
目的 |
浄水処理設備における使用済みの活性炭を再利用するのに際して、低コストでより多くの使用済み粒状活性炭を再利用可能であるとともに、精製される浄水への水質リスクを抑えることが可能な使用済み粒状活性炭の再利用方法、およびかかる再利用方法を適用し得る浄水処理設備を提供する。 |
効果 |
使用済み粒状活性炭を熱再生処理などすることなく多量に再利用することができて経済的であるとともに、精製される浄水への水質リスクを低減して、より安全な浄水処理を図ることができる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/000/L2024000239/sL202400023901.jpg) |
取水した原水中の汚泥を凝集して沈殿させる凝集沈殿池と、この凝集沈殿池から排出された汚泥を濃縮する濃縮槽と、この濃縮槽で濃縮された汚泥を保持して脱水機に供給る給泥槽とを備えた浄水処理設備にあって、
当該浄水処理設備における上記凝集沈殿池からの沈殿処理水に粒状活性炭吸着設備において接触させられた使用済み粒状活性炭と、他の浄水処理設備における凝集沈殿池からの沈殿処理水に粒状活性炭吸着設備において接触させられた使用済み粒状活性炭とのうち少なくとも一方を粉砕して粉砕活性炭とし、
この粉砕活性炭を上記濃縮槽と給泥槽の少なくとも一方に供給し、
上記濃縮槽の上澄み水と上記脱水機において脱水された排水とを、取水した上記原水を一旦保持する着水井に返送することを特徴とする使用済み粒状活性炭の再利用方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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