熱輻射レンズ
- 開放特許情報番号
- L2024000157
- 開放特許情報登録日
- 2024/4/1
- 最新更新日
- 2024/4/1
基本情報
出願番号 | 特願2021-543761 |
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出願日 | 2020/8/31 |
出願人 | 国立大学法人東京農工大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2021/3/11 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人東京農工大学 |
発明の名称 | 熱輻射レンズ |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 熱輻射の伝搬を制御する熱輻射レンズ |
目的 | メタサーフェスを用いた熱輻射の制御が注目されている(例えば、非特許文献4参照)。ここで、熱輻射の周波数帯は、熱源の温度で決まり、例えば一般的な実験室で提供することのできる熱源(典型的な温度500K)及び製鋼スラグ(典型的な温度2000K)に対してそれぞれおよそ8〜200THzの50THz帯及びおよそ5〜1000THzの200THz帯を含む。また、熱輻射の偏光はランダムである。従って、これらの周波数帯において高屈折率、無反射、及び無偏光な材料を実現する。 |
効果 | シート型マテリアル10は、熱輻射の周波数帯(本実施形態では、特に上記の代表的な8〜200THzの50THz帯及び5〜1000THzの200THz帯)に対して、高屈折率、無反射、及び無偏光な光学特性を実現する材料である。 |
技術概要![]() |
熱輻射の伝搬を制御する熱輻射レンズであって、
基板と、 前記基板の一面上の第1領域内に前記一面に平行な第1方向及び該第1方向に交差する第2方向にそれぞれ間隙を介して規則的に配列された複数の第1パターンと、 前記第1領域に重なる前記基板の裏面上の第2領域内に前記複数の第1パターンのそれぞれに重ねて形成された複数の第2パターンと、 を備え、前記複数の第1パターン及び前記複数の第2パターンのうち前記基板を介して重なり合う第1パターン及び第2パターンは同じ大きさ及び同じ形状を有し且つ前記第1方向及び前記第2方向について互いに等しい幅を有し、 前記複数の第1パターン及び前記複数の第2パターンは、前記熱輻射の周波数帯に含まれる設計周波数の前記基板内での実効波長の2分の1の0.5〜1.0倍の前記幅を有するパターンを含み、 前記複数の第1パターン及び前記複数の第2パターンは、前記幅及び前記間隙の少なくとも一方が異なるパターンを部分的に含む、熱輻射レンズ。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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