シート型メタマテリアルおよびシート型レンズ

開放特許情報番号
L2024000154
開放特許情報登録日
2024/4/1
最新更新日
2024/4/1

基本情報

出願番号 特願2016-038296
出願日 2016/2/29
出願人 国立大学法人東京農工大学
公開番号 特開2017-157975
公開日 2017/9/7
登録番号 特許第6676238号
特許権者 国立大学法人東京農工大学
発明の名称 シート型メタマテリアルおよびシート型レンズ
技術分野 電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 金属性のカットワイヤーが誘電体基板の両面に装荷されたメタマテリアルとして機能するシート型メタマテリアル、および、シート型メタマテリアルを応用したシート型レンズ
目的 金属性のカットワイヤーが誘電体基板の両面に装荷された構造とされたテラヘルツ波帯において屈折率がゼロとなるシート型メタマテリアルを提供する、および、金属性のカットワイヤーが誘電体基板の両面に装荷された構造とされたテラヘルツ波帯における分布屈折率のシート型レンズを提供する。
効果 テラヘルツ波帯において屈折率がほぼゼロとなるシート型メタマテリアルを得ることができる。また、一枚のフィルム状とされた分布屈折率のテラヘルツ波帯のシート型レンズを提供することができる。
技術概要
テラヘルツ波帯において低屈折率を有するシート型メタマテリアルであって、
フィルム状の誘電体基板と、
該誘電体基板の一面に形成された第1ワイヤーアレーと、
前記誘電体基板の他面に形成された第2ワイヤーアレーとを備え、
前記第1ワイヤーアレーは、間隔gを空けて前記誘電体基板のy軸方向に、間隔sを空けてy軸と直交するx軸方向に並べられて配列された所定長lの細長い金属製の第1カットワイヤーにより構成され、前記第2ワイヤーアレーは、前記第1カットワイヤーと同形状で前記第1カットワイヤーに重なるように対称配置されて配列された金属製の第2カットワイヤーにより構成されており、
設計周波数を0.51THzとしたときに、前記誘電体基板の厚さdを約50μm、前記間隔sを約361μm、前記間隔gを約106μm、前記第1カットワイヤーおよび前記第2カットワイヤーの長さlを使用周波数においてほぼ共振する長さとすることを特徴とするシート型メタマテリアル。
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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