出願番号 |
特願2009-059430 |
出願日 |
2009/3/12 |
出願人 |
国立大学法人東京農工大学 |
公開番号 |
特開2010-207181 |
公開日 |
2010/9/24 |
登録番号 |
特許第5626673号 |
特許権者 |
国立大学法人東京農工大学 |
発明の名称 |
ジンクフィンガーを用いた新規標識方法及び被検物質の測定方法 |
技術分野 |
食品・バイオ、情報・通信 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
ポリヌクレオチドの標識方法、及び被検物質の測定方法 |
目的 |
ルシフェラーゼ等のような化学修飾法による直接標識法が適用困難な標識酵素に対しても好ましく適用可能であり、且つ標識操作も簡便で検出系構築の際の自由度が高い新規な標識方法を提供し、さらに、これを利用した被検物質の測定方法を提供する。 |
効果 |
標識物質として酵素等のタンパク質を用いれば、ジンクフィンガーと標識タンパク質を融合させることにより、ジンクフィンガー領域を容易に標識タンパク質に導入できる。例えば、ジンクフィンガー領域、標識物質及びアプタマーを種々に選択することで、簡便な操作により多数の被検物質の同時測定も可能になる。例えば、異なる波長の光を放出するルシフェラーゼ変異体を組み合わせて用いれば、波長毎に発光量を測定することで、複数の被検物質の同時測定を容易に行なうことができる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/000/L2024000134/sL202400013401.jpg) |
ジンクフィンガー領域を有する標識物質と、該ジンクフィンガー領域の認識部位が導入され、所望の標的分子に特異的に結合するアプタマーとを接触させることにより、ジンクフィンガー領域とその認識部位との間の結合を介して前記アプタマーに標識物質を結合させることを含み、前記認識部位は、前記アプタマーの両末端のハイブリダイゼーションによる二本鎖部分に導入され、又は前記アプタマーのループ部分で該アプタマーを分断し、その分断部に付加することにより導入され、かつ、前記認識部位は、前記アプタマーの特異結合性を維持したまま該アプタマーに導入される、アプタマーの標識方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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