出願番号 |
特願2008-069291 |
出願日 |
2008/3/18 |
出願人 |
国立大学法人東京農工大学 |
公開番号 |
特開2009-221401 |
公開日 |
2009/10/1 |
登録番号 |
特許第5317030号 |
特許権者 |
国立大学法人東京農工大学 |
発明の名称 |
再生絹材料及びその製造方法 |
技術分野 |
有機材料、食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
絹溶解液及び新規な再生絹材料の製造方法 |
目的 |
天然絹繊維と同等の強度と伸びを持ち、生体内での分解が早い絹繊維を得ることができる絹溶解液、及びそれを用いた新規な再生絹繊維の製造方法を提供する。 |
効果 |
天然絹と同様な性質を有しつつも生分解性に優れる再生絹材料を提供することができる。この再生絹材料の生分解速度は、添加する塩化カルシウム濃度によって調節できる。また、優れた引っ張り強度を有し、紡出時に繊維径を任意に選択できるので、特に縫合糸、ガーゼ、人工血管などの医療用素材作成に好適である。 |
技術概要
![](/pldb/img/2024/000/L2024000132/sL202400013201.jpg) |
絹フィブロインを塩化カルシウム水溶液に溶解し、次いで脱塩して得られる絹フィブロイン溶解物を、絹溶解液中の塩化カルシウムの濃度が1〜11w/v%となるように塩化カルシウムと共にヘキサフロロイソプロパノール(HFIP)及び/又はヘキサフロロアセトン(HFA)に溶解してなる絹溶解液。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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