車両運動制御装置およびこれを搭載した自動車
- 開放特許情報番号
- L2024000129
- 開放特許情報登録日
- 2024/2/28
- 最新更新日
- 2024/2/28
基本情報
出願番号 | 特願2006-223716 |
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出願日 | 2006/8/20 |
出願人 | 国立大学法人東京農工大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/2/28 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人東京農工大学 |
発明の名称 | 車両運動制御装置およびこれを搭載した自動車 |
技術分野 | 輸送 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 車線追従制御装置およびこれを搭載した自動車 |
目的 | 操舵角等の履歴情報をドライバの操作意図の推定に用いることで当該推定を正確に行い、さらに当該推定結果に適合した車両運動制御(車線追従制御の維持や車線変更操作への円滑な移行)を行うことができる車線追従制御装置およびこれを搭載した自動車を提供する。 |
効果 | 操舵角(操舵角速度)等をドライバの操作意図の推定に用いることで当該推定を正確に行い、これにより、車線追従制御装置とドライバとの協調を図ることができる。 |
技術概要![]() |
ドライバの運転意図決定手段を隠れマルコフモデルにおける出力シンボルによる判断で行う運転モード判断部と、
各モードに対応した制御を行う制御部と、 を備え、 制御部は、 車両が車線追従モード下にあると判断したときは車線追従運転用の第一の目標ヨーレート(γ↓c)は車体前方横偏差y↓(sr)を用いた二次予測式により、リアルタイムで計算され、 車両が車線変更モード下にあると判断したときは、車線変更運転用の第二の目標ヨーレート(γ↓δ)は一次遅れ式により計算され、 車線変更モードの一方から他方に遷移する途中の中間モード下にあると判断したときは、制御信号を発生せず、直前のヨーレートを保持し、 2つのヨーレートと、ドライバの運転意図決定手段より与えられる確率に応じて目標ヨーレートをセレクトする、セレクト手段と、 目標ヨーレートに、実ヨーレートを追従させるために、自動車の制御入力であるヨーモーメント信号を生成し、 後部側または前部側の左右両輪または全輪にそれぞれ独立に駆動されたモータまたは制動機を制御する制御信号を出力する車両運動制御部と、 を備えたことを特徴とする車両運動制御装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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