脱離基を有する有機化合物と有機ケイ素化合物とのカップリング体の製造方法
- 開放特許情報番号
- L2024000123
- 開放特許情報登録日
- 2024/1/30
- 最新更新日
- 2024/1/30
基本情報
出願番号 | 特願2020-500340 |
---|---|
出願日 | 2019/1/17 |
出願人 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/8/22 |
登録番号 | |
特許権者 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 |
発明の名称 | 脱離基を有する有機化合物と有機ケイ素化合物とのカップリング体の製造方法 |
技術分野 | 有機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 脱離基を有する有機化合物と有機ケイ素化合物とのカップリング体の製造方法 |
目的 | 使用するパラジウム触媒の量を減らした場合であっても、良好な収率で檜山反応のカップリング体を得ることが可能な製造方法を提供する。 |
効果 | 使用するパラジウム触媒の量を減らした場合であっても、良好な収率で檜山反応のカップリング体を得ることが可能な製造方法を提供することができる。 |
技術概要 |
隣接した2つの炭素原子がそれぞれ水酸基を有する部位を含むアルコール溶媒、無機塩基及びパラジウム触媒の存在下、下記一般式(1)で表される化合物と下記一般式(2)で表される化合物とを反応させて、下記一般式(3)で表されるカップリング体を得る、カップリング体の製造方法であって、
前記パラジウム触媒が以下に示すパラジウム触媒から選ばれる、製造方法。 Ar↑1−X…(1) [式(1)中、Ar↑1は置換されていてもよいアリール基又は置換されていてもよいヘテロアリール基を示し、Xは臭素原子、ヨウ素原子、メタンスルホニルオキシ基及びトリフルオロメタンスルホニルオキシ基から選ばれる脱離基を示す。] Ar↑2−Si(OR)↓3…(2) [式(2)中、Ar↑2は置換されていてもよいアリール基、置換されていてもよいヘテロアリール基又は置換されていてもよいビニル基を示し、Rは炭素数1〜5のアルキル基を示す。] Ar↑1−Ar↑2…(3) [式(3)中、Ar↑1及びAr↑2は上記と同義である。] |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|